はなみずき嚥下栄養実践会 |
2017-03-08 Wed 01:34
Hej!
Vårkänslor 3月に入り、より春の気配が感じられるようになりました。が、今日はみぞれが降るほどの寒さでしたね。 昨日は、『はなみずき嚥下栄養実践会』という勉強会に参加してきました。この会を知るきっかけとなったのは、1月19日に行われた『医科歯科連携推進のための講演会 口のリハビリテーションの薦め』でお会いした みどりヶ丘病院 リハビリテーション科の森脇先生との出会いからです。この講演会では、医科と歯科の連携がスムーズにできることで、患者さんのQOL(Quality of life)の向上を図れるというメッセージが込められたものでした。この『連携』というのが、お互いに実際にどうしたらいいのか・・・というところで止まっているのだと思います。そこで、実際に何ができるのか、どんなことが歯科界から必要なのかを知りたいと思いました。 はなみずき嚥下栄養実践会から発行されている『嚥下手帳』というものがあります。この手帳は、母子手帳のような役割を果たすもので、所持者の嚥下機能の状態、どんな形状のものが食べられるか、口の中の状態、義歯が必要かどうか、口腔ケアに必要なグッズ等、どの医療機関に受診してもその人の状態がわかるよう記入ができるようになっています。この手帳を用いることで医療関係者が情報共有できる、所持者や家族自身も状態の把握ができる利点があります。今後、このツールを利用して医科歯科連携がスムーズにいくような『高槻モデル』を目指しています。 摂食嚥下のリハビリに関しては、まだまだ私も勉強不足・・・ 専門分野の方たちと関わる中で知識を増やしていきたいと思っています。 スポンサーサイト
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