熊谷宗先生の講演を聞きに行ってきました! |
2018-05-12 Sat 20:19
Hej!
GWもあっという間に過ぎ去り、お休み明けの1週間が終わりました。 今週は、休み中にかぶせ物が外れたり、お痛みがでたりといった急患の方の対応もあり、忙しい日々でしたが、みなさんは体調崩されたりはしていませんか? 暖かかったり、肌寒かったりと気温の変化が大きい日々でしたね。 今日は、関西大学総合情報学部25周年記念シンポジウムに出席してきました。 【予防医療における情報の役割を考える】というテーマでのシンポジウム。基調講演の日吉歯科診療所の熊谷 崇先生の講演を拝聴してきました。 熊谷先生といえば、予防歯科を山形県酒田市で広めていらっしゃる先生。 今、その熊谷先生のクリニックで取り組んでいらっしゃるシステムがクラウドを使った情報開示。自分の歯のレントゲンや写真、検査のデータをスマホで見られるというものだそうです。それを富士通がシステム化し、患者さんに提供しているという医療側と患者、そしてそこに企業が介入したモデルのお話もありました。 ビックデータという言葉をお聞きになったことはあると思いますが、様々なデータをたくさん蓄積することでいろんな事がわかる時代。患者一人のデータを1件のクリニックが→ 何件ものクリニックと提携 → データを集積 → 健康にかかわるデータ解析 → 患者さん、国民の健康管理に役立てる というような流れを作っていきたいということで、取り組んでいらっしゃるお話でした。 リーエでは、やっとパノラマレントゲン写真がデジタルになり、チェアーサイドでタブレットを使って皆さんにお見せできるようになりました。口腔内の写真や、レントゲン写真の説明の時には、画面に書き込むこともしながら説明しております。もし、その記録をご希望でしたら遠慮なくドクター、歯科衛生士に言ってくださいね!印刷してお渡しできます。 今後、スマホなどで自分のデータを見られるようなシステムを構築していくかどうか・・・。まだまだ他の部分で取り組んでいくべきところはありそうです。 今日の講演で、一人一人のオーダーメイドの予防の取り組みとして、細菌検査や唾液の検査についてのお話も少しありました。検査については、自費になってしまうので今のところ やってはいませんがもし患者さんのご希望があればできるように準備をしていきたいと思います。(なぜそれが必要なのかというところで、患者さんにもわかりやすく説明できるようにスタッフみんなでもう少し勉強しないと!) 講演会や勉強会に参加すると、『がんばらなくては!』という元気がもらえるので、そのモチベーションが高くなっているうちに行動に移していこうと思います。 これからも皆さんのお口の健康を保つために何ができるかを考えて、スタッフ一同 切磋琢磨していけたらと思います。 では、よい週末を!Trevlig helg!! スポンサーサイト
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