歯間ブラシが身近なものになってきました!~朝の風景より~ Jag hittade den på gatan! |
2017-01-31 Tue 03:50
Hej!
皆さんは歯みがきをするとき、歯ブラシ以外に何を使用されていますか? 最近は、『歯ブラシだけでは口腔ケア(プラークの除去)がしっかり出来ない!』ということが浸透してきたのもあり、またCMやドラッグストアなどでも様々なデンタルグッズを紹介しているので、歯ブラシ以外の歯みがきグッズを毎日のケアの中で使用されているかたが増えてきています。 スウェーデン在住の頃は、よくゴミ捨て場で歯間ブラシが落ちているのを見かけたので、使用率が高いんだろうなあ・・・と思っていました。日本では、古いデータですが歯間部清掃用具の使用率は24.4%。 ![]() 歯ブラシだけでのブラッシングだと、歯全体に付着しているプラーク(歯垢)を落とせるのが61%に対して、歯間ブラシを一緒に使うと85%のプラークを落とせるのです。歯ブラシだけでは、むし歯や歯周病を予防するのは難しいことがわかります。 ![]() サンスターHPより しかし!先日、朝 クリニックの外回りを掃除していると・・・ 遂に遭遇しました! 道に歯間ブラシが落ちていたのです。 ![]() 注)これはリーエで使用している歯間ブラシではありません! 掃除の時に見つけるものでタバコの吸い殻ゴミが増えていくのは嬉しくありませんが、歯間ブラシやフロスの切れ端だったら大歓迎です!! スポンサーサイト
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酉年 |
2017-01-30 Mon 04:29
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3,6歳検診に行ってきました! |
2017-01-28 Sat 11:33
Hej!
窓越しの日差しが心地よい朝、いかがお過ごしでしょうか。 昨日は、午後から高槻市健康保健センターでの3,6歳検診に出務の日でした。検診は、お父さん・お母さんと子どもが向かい合わせに座ってもらい、私の膝の上に頭をのせてもらいお口の中を見ていきます。ゴロンとするなり、お口を開けて見せてくれる子、『怖い怖い~』を連呼し泣き叫ぶ子・・・様々です。 1、歯、歯みがき状態に問題がない 2、歯に問題はないが、みがき残しがある 3、むし歯があり 通院中 4、むし歯があるが気付いていない 5、歯並びが気になるがむし歯に気づいていない 3歳半にもなると、乳歯が奥歯まで生えそろっている子どもがほとんどです。この状態だと、むし歯が出来やすいのは奥歯の溝(かみ合わせのところ、頬っぺた側の溝)、 歯と歯の間(D-E間)、上の前歯の間です。今回の検診では、上の前歯の間部分がむし歯になっているのに、気づいておられない方が何人かおられました。仕上げ磨きの時、下の歯はまだ見えるのですが、特に上の奥歯はなかなか見えにくいものです。保育所や幼稚園、保健センターでの集団検診のメリットは、多くの子どもを対象に一度に検診できるメリットはありますが、唾液にまみれた歯の状態をしっかり観察するのは難しいもの。そこで、お勧めするのは『親子で、兄弟での歯科検診!』 お母さんやお父さん、お兄さんお姉さんがお口の中を見てもらっているのを小さい子どもが見ることで、どんなことをしているかがわかりますし、どんな道具を使用するかもわかります。子どもの歯はオトナの歯に比べて、酸に弱いのでむし歯になりやすく、進行もしやすいのです。集団の検診で『むし歯なし』と言われても、その後 数か月間の食生活、生活習慣の変化でむし歯になってしまうことがあるので、3~6か月に1度の検診をお勧めしております。先日の講演会では西 真紀子先生は『0才から始める歯科健診』を推奨されていました。 リーエでは、子どもの健診時にはその子どもの歯みがきのできる度合いに合わせたブラッシング指導、保護者の方への仕上げ磨きのアドバイスも行っております。来院時はぜひ、日ごろ使っている歯ブラシやフロス等をお持ちください! |
【北欧に学ぶ最先端のう歯・歯周病予防】 西 真紀子先生の講演会 |
2017-01-24 Tue 16:04
Hej!
今日も雪がちらつくお天気ですね。スウェーデンもここ何日かは雪が積もっているというお知らせが友人からきました。 さて、先週の日曜日は、ずっとお会いしてみたかった先生の講演会に行くことができました。 西 真紀子先生 大阪大学歯学部卒業後、保存科に残っておられ、その後 スウェーデンのマルメ大学に留学されました。帰国後は 熊谷崇先生のクリニックに勤務されて、現在はアイルランド・コーク大学う歯学部の大学院生として博士号の取得のために研究をしていらっしゃるとのことでした。私が西先生を知るきっかけとなったのは、2006年にマルメ大学を訪れたときに、そこの教授から西先生が書かれた歯科の記事を見せて頂いたことです。その後も、歯科の雑誌や翻訳された本を目にしたりと、様々なところでご活躍の様子をうかがうことができました。 今回は、スウェーデンでの歯科の現状を、日本の現状と比較しながらのお話でした。日本では、まだまだ年齢を重ねるにつれてむし歯や歯周病で歯を失う人が多く、ブリッジ→部分義歯→総義歯となる傾向がありますが、スウェーデンでは、定期的な健診を受け、しっかり管理されている方の割合が多くなってきたために、高齢になっても歯周病やむし歯のために歯が失われず、自分の歯がたくさん残っているのが当たり前になってきているとのことでした。しかし、自分の歯が多く残れば残るほど、それまで歯周病で失われていなかった歯も虫歯のリスクと戦わないといけなくなります。特に、高齢者施設に入所したり、一人暮らしで介護が必要になったりすると食生活、ライフスタイルが変わり、そのために歯の根面(象牙質)のむし歯が増えてきているのが大きな問題になっているそうです。 憧れの先生にお会いできてうれしかったのと、貴重な情報を知ることができ 有意義な一日となりました。 |
歯科衛生士 募集中! |
2017-01-20 Fri 00:59
Hej!
連日寒い日が続いておりますが、みなさん風邪やインフルエンザなどには罹っておられませんか? さて、リーエデンタルクリニックでは、一緒にチーム医療を担ってくれる歯科衛生士を募集しております。 詳細、ご興味のある方は、ご連絡ください! お待ちしております リーエデンタルクリニック 高槻市春日町36-1 072-671-6491 |
明けましておめでとうございます!Gott Nytt År!! |
2017-01-06 Fri 00:35
Hej!
明けましておめでとうございます。 本年も 皆さんの健口寿命が伸びるよう、取り組んでいきたいと考えています。どうぞ、よろしくお願いします。 さて、2017年 今日から診療が始まりました。 お正月休み明け、そして成人の日の連休前ですが、急患対応できる枠がまだありますので、お困りの症状がありましたらお電話ください! リーエデンタルクリニック 072-671-6491 |